Colored by Flame: The Artistry of Katō Ryōtarō featured in NY Japion

Katō's exhibition highlighted in Japanese-language NYC cultural newspaper

Colored by Flame: The Artistry of Katō Ryōtarō was recently highlighted by NY Japion.  To see the coverage, click here!

 


 

炎が描く、世界に一つの色彩。陶芸家・加藤亮太郎、NYで米国初個展を開催

 

アッパーイーストサイドの日本美術専門ギャラリー、Joan B Mirviss LTDで7月7日から、岐阜県出身の陶芸家・加藤亮太郎による米国初の個展「Colored by Flame: The Artistry of Katō Ryōtarō」が開催されている。

 

加藤は、美濃地方で八代続く陶芸家の家系に生まれた作家。祖父は、ペルシャ釉やラスター彩の復元で人間国宝に認定された加藤卓男氏であり、その伝統を受け継ぎながらも、自身は美濃焼本来の灰釉や薪窯による焼成技法を探求し、独自の表現を確立してきた。
 
本展では、茶碗や花器などそれぞれ異なる6種類の釉薬表現を用いた作品が並び、炎と灰が生み出す偶然の景色を楽しむことができる。
 
加藤作品の最大の特徴は、穴窯(あながま)による薪焼成だ。作品は約5日間かけて1300度近い高温で焼かれ、その間、薪の灰や炎の流れ、窯の中の環境が複雑に作用することで、一点ごとに異なる色彩や表情が生まれる。作家は「作品を窯に詰めるところまでが私の仕事。その先は窯の神様に任せています」と語っており、自然との共同制作ともいえる制作姿勢が作品に宿っている。
 
近年は日本陶磁協会賞を受賞するなど国内外で高い評価を受けており、今回がアメリカでの初個展となる。日本の伝統技法と現代的な造形感覚が融合した作品は、陶芸ファンはもちろん、現代アートに興味のある人にも見応えのある内容となっている。
 
 
 
会期:2026年7月7日(火)~8月28日(金)
場所:Joan B Mirviss LTD(39 E. 78th St. Suite 401)
開館時間:月~金 午前11時~午後6時(予約制)
 
July 8, 2026